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無い!!

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天気雨の森 2

寂しがらないでいましょう
お互いにそうしましょう

あなたはたったいちどだけ
振り返りました

晴れの日も 曇りの日も
雨の日も 風の日にも

空に振り回されているうちに
あなたはきっと帰ってくる

だからわたしは寂しくないよ
さようなら 待ってるよ

あなたは私に手を振り
ずんずんと歩いて行きました






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詩・詞 | コメント:0 |

幽霊バス停留所


女の子がひとり
傘をさしてる

知っておいて欲しいな
願いを叶えちゃいけないこと

空が晴れるのを
じっと待ってる

知っておいて欲しいな
誰だっていつか休みたいってこと


彼女はひとり
雲を見上げる

ちょうど陽が差して
ベンチに座って目を閉じた

知っておいて欲しいな
みんないつかは眠れること

もし眠ることを許されない人がいるなら
きっと誰かが涙を流すだろう






詩・詞 | コメント:0 | トラックバック:0 |

天気雨の森


今日も相変わらずいい天気だ
服が乾かない程度に

何も変わることはないのに
風は強く吹いている

みんな一緒に雲は飛ぶ
寂しくないように

太陽を少し隠しながら
一人ぼっちにならないように

晴れて雨が降った
空がせわしく動いた




詩・詞 | コメント:0 | トラックバック:0 |

いい子にしててね


呪いで姿を変えられた人はだいたい
カワイイ形をしている
一度だけであった呪われびとに
そんな話を聞いた

生々しい苦労
生々しい生活
生々しい肉
それでも心はキレイに保っていないと
たちまち死に近いところまで行ってしまう


無垢なフリをしている
今度のヤツは口をきかない
ただ目は妙に輝くものだから
後をつけられても文句は言えなかった
そんな目を見たくは無かった

日に日に少しずつそいつは
距離を近づけている
その目を再び見たときは寒気がした
輝いてるんじゃなかった 狂っていた

「以来、後ろの影に怯えるようになった」と
コーヒーを飲みながら話した
聞いていくれたのはただの同級生だが
話した相手が悪かったらしく
後日変わり果てた姿を目にすることになる







詩・詞 | コメント:0 |

赤い破顔一笑


どうぞ気が済むまで
泣いてください

どうぞ気が済むまで
お怒りになってください

どうか気が済むまで
あなたの後ろの影に怯えてください

あなたの優しさが
誰にも勝てなくなる前に

あなたの中身が
完全に裏返ってしまう前に

どうか気が済むまで
あなたの汚いつもりの

得体の知れない塊で
自分を嫌いになってください






詩・詞 | コメント:0 |
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